第25回日本高齢消化器病学会総会/第19回消化器病における性差医学・医療研究会

会長挨拶

第25回日本高齢消化器病学会総会

会長

第25回日本高齢消化器病学会総会
会長 岩切 勝彦

このたび第25回日本高齢消化器病学会を2023年7月28日(金)、29日(土)の2日間、東京のシェーンバッハ砂防(永田町)にて開催させていただきます。現在、当番会長として医局員一同、鋭意準備を進めております。

歴史と伝統のある本学会の会長を務めさせていただきますことを大変光栄に存じますとともに、責任の重さに身の引き締まる思いであります。日本医科大学といたしましては、坂本長逸前教授が開催した第12回以来、13年ぶりの開催となります。

本学会は、高齢者に焦点をあて、消化器全般に関する研究を奨励し、高齢者消化器病学の向上、発展をはかることを目的として設立されました。近年、高齢者の良性、悪性消化器疾患は急増し、本学会の重要性はますます高まってきておりますが、高齢消化器疾患のエビデンスは未だ十分ではないのが現状であります。高齢消化管、肝胆膵疾患診療のエビデンスを作成するための議論の場にできればと考えております。第25回学会総会では特別講演(東京都健康長寿医療センター副院長 荒木 厚 先生)、シンポジウム、一般演題等のセッションを予定しております。

また、本学会総会は、2018 年 より「消化器病における性差医学・医療研究会」との合同開催となっております。当番世話人の中島典子先生ともご相談し、同時に開催を行うことのメリットを最大限に引き出したいと考えております。

多数の先生方のご参加をお待ちしております。何卒よろしくお願い申し上げます。

第19回消化器病における性差医学・医療研究会

会長

第19回消化器病における性差医学・医療研究会
会長 中島 典子

この度、第19回消化器病における性差医学医療研究会の当番世話人を拝命し、2023年7月28日(金)、29日(土)に第25回日本高齢消化器病学会総会(会長 岩切勝彦 教授)と合同開催させていただくことになりました。
昨今では遺伝子の違いやホルモンバランスなどの差異から病態や薬物分布など、男女では異なるのではないかという疑問が生じ、各臓器において検討されています。消化器領域の研究についても同様の検討の必要性が生じています。第19回のこの研究会において消化器領域の性差による病態の機序や加療法の差異などさまざまな角度から検討を課させていきたいと思っております。一方、消化器病における性差医学医療研究会は当初、日本消化器病学会女性医師・研究者の会が基盤となっています。消化器病学では、女性医師が他の領域に比較すると増えてきたように思えるのですが、しかし仕事を継続するために様々は困難や苦労があるかと思われます。この研究会では消化器病における性差を検討するととともに、次世代の女性医師・研究者の個々の生活と多様性を尊重してキャリアアップすることがこの研究会の一つの意義と考えています。皆様の、また特に次世代の女性医師・研究者の積極的参加を心待ちにいたしております。

第25回日本高齢消化器病学会総会/第19回消化器病における性差医学・医療研究会ポスター
Poster Download

運営事務局

株式会社プランニングウィル
〒113-0033
東京都文京区本郷4-1-5 石渡ビル6F
Tel: 03-6801-8084
Fax: 03-6801-8094
E-mail:jsgg25@pw-co.jp