会長挨拶
第30回日本小児心電学会学術集会
会長 立野 滋
千葉市立海浜病院 小児科・成人先天性心疾患診療部
この度、第30回日本小児心電学会学術集会を「千葉市文化センター アートホール」(千葉県千葉市中央区)において開催させていただくこととなりました。
第30回となる歴史ある学会におきまして、今回はテーマを「未来に紡ぐ小さな鼓動」といたしました。小児期発症の不整脈や突然死をきたす心疾患を、早期に発見し適切な管理をすることで、健全な命を未来につなぐという本学会の趣旨に沿うようにいたしました。
近年の技術革新による学校心電図検診のデジタル化や遺伝子検査による診断技術の向上は疾患の早期発見につながっています。そして新薬やカテーテルアブレーションの進歩、植え込み心臓デバイスの開発とその応用により治療方法も著しく広がっております。さらに臨床研究を元にした治療や学校生活管理のガイドラインも更新されています。
そのような状況の中で、今回はこれから普及するような新しい治療方法のみならず、学校や地域の保健教育にまで広く視野を広げた学会ができればと考え、鋭意準備しているところです。
千葉県に来ても千葉市に来られる方は少ないと思います。周囲を海に囲まれ銚子や勝浦から新鮮な魚介が楽しめますし、少し足を伸ばせば成田山、香取神宮、佐原の街や鋸山があり、小湊鐵道で行く養老渓谷では紅葉のシーズンになります。
ぜひ多くの皆様の演題応募と当日のご参加を心よりお待ちしております。