第37回日本間脳下垂体腫瘍学会

会長挨拶

第37回日本間脳下垂体腫瘍学会
会長 髙橋 裕
奈良県立医科大学 糖尿病内分泌内科学
会長 

この度、第37回日本間脳下垂体腫瘍学会を2027年2月19日(金)・20日(土)奈良県コンベンションセンターで開催させて頂きます。奈良県立医科大学として奈良県で初めて本学会を開催できることに教室員一同大変光栄に存じております。副会長には理事長の西岡宏先生にお引き受け頂きました。

私自身は内分泌代謝学という学問に魅せられ、中でも下垂体領域を専門にしてきたため、特に本学会とそこでの多くの諸先輩方に育てて頂きました。本学会を通じて脳外科、病理、放射線科、小児内分泌などの先生方との交流とご指導をいただいたことは私にとってかけがえのない財産となっております。今回感謝の気持ちを込めてわずかでもそのご恩をお返しできたらと存じます。

学会のテーマは、間脳下垂体疾患診療のサイエンスとアートにしました。間脳下垂体疾患診療では、データやエビデンスに基づくサイエンスと、経験や匠の技であるアートの両面がとりわけ重要です。そして教科書では学べないエキスパートの知識や技術、考え方を吸収できる重要な学びの場所としての本学会の意義は大変大きいと考えております。また本学会の学際的、領域横断的な交流ができることが大きな特徴であり、またメリットであると思います。本学術集会がそのような場になるよう工夫を凝らします。

日本の歴史の原点ともいえる奈良には魅力がたくさんあります。会場の奈良コンベンションセンターはすぐ近くに世界遺産の平城京があり、少し足を伸ばせば東大寺、興福寺、春日大社などで神の使いである鹿が迎えてくれますので、是非学会の合間に皆さまにも楽しんでいただければ幸いです。奈良で皆様にお会いできるのを心より楽しみにしております。