
拡大電子内視鏡が実用化され30年余りが経過し、咽頭から大腸まで各臓器の内視鏡診療において必須の診断ツールとして確立されています。さらに近年、人工知能(AI)技術の急速な発展により、内視鏡診療は新たな局面を迎えています。AI支援診断システムが次々と実用化され、病変の検出、鑑別診断、診断精度の向上、効率化など、その可能性が広がり続けています。
しかし、AIと拡大内視鏡を単に併用するだけでは、真の診断力向上には至りません。AIが提示する所見を批判的に吟味し、拡大観察で得られる微細構造や血管構築像と統合的に解釈する力が求められます。さらに、病理診断との詳細な対比を通じて、両者の知見を融合させることで、診断学は新たな次元へと昇華していくと考えます。
本会では、従来通り内視鏡所見と病理標本の精緻な対応による症例報告はもちろん、AI診断を活用した症例報告、新規AIの開発やAIを用いた臨床研究、さらにはLarge Language Modelの活用などのAI関連演題も積極的に募集いたします。全消化管領域から多数の演題をお待ちしております。
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